2010年5月4日火曜日

PR2ロボット無償提供先を発表!

本日、弊社は本年2月より行っておりました
PR2ロボット無償提供プログラムの
最終選考結果を発表いたしました。

米国(7)
  ボッシュ研究所(独ボッシュ社の子会社)
  ジョージア工科大学
  マサチューセッツ工科大学
  スタンフォード大学
  カリフォルニア大学バークレー校
  ペンシルベニア大学
  南カリフォルニア大学
欧州(3)
  フライブルグ大学(独)
  ミュンヘン工科大学(独)
  ルーヴァン・カトリック大学(ベルギー)
アジア(1)
  東京大学情報システム工学研究室

各研究所は、OSI(Open Source Initiative)に認められた
ライセンス形式で成果やコードをオープンソースとして世界中の研究者に提供し、
また、ほかのPR2所有者との間で、
研究の相互検証を行うことなどが課せられています。

この総額440万ドル相当のPR2ロボット無償提供プログラムにより、
1975年Purdue大学が、6台のコンピュータを他の研究所に提供し、
コードの再利用などにより格段とソフトウェア開発が発展した
コンピュータ業界と同じようにパーソナル・ロボット業界が発展
していくことを願ってやみません。

PR2ロボットの知能として、弊社が無償かつBSDライセンスで提供している
オープンソースROSは、世界中、どなたでもご利用できますので、
ぜひ、お試しください。
  http://bit.ly/ROSja ROSの概要やインストール(日)
  http://bit.ly/ROS1000ja  1000を超えるパッケージ(日)
  http://bit.ly/ROSonRobots ROSを使った14種類のロボット(英)
  http://bit.ly/SRIKartoROSja SRI研究所のKARTOマッピングとROSの統合(日)

PR2ロボット無償提供プログラム内の共同研究や発表の詳細は、

  http://bit.ly/PR2toJSK (日)

をご参照ください

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