米国西海岸時間: February 20, 2010
CVPR 2010(IEEE Conference on Computer Vision and Pattern Recognition)が6月にサンフランシスコで開催されますが、私たちは、人間とロボットのインタラクション(HRI)とコンピュータビジョンの関わりについての初の国際的なワークショップ(6月14日)をオーガナイズしています。
人がたくさんいる環境にロボットが置かれる場合、コンピュータビジョンとHRIは極めて相補的なものになります。人物発見、姿勢推定、状況理解、物体認識などの優れたコンピュータビジョンアルゴリズムによって、かつては遠隔操作でしか使えなかったHRIシステムを多様なものに進化させることができます。一方でHRIは、コンピュータビジョンアルゴリズムの重要な機能を明確にし、ヒューマンインタラクションによってアルゴリズムのパフォーマンスを高め、アルゴリズムにより多くのコンテキストを与ることができます。人間とロボットが協力することで、ロボットが「視る」ための条件がよくなり、コンピュータビジョンのタスクが簡素化されるのです。
各領域での最先端研究と今後のコラボレーションの方向性について議論をしますので、コンピュータビジョン、HRIの研究者のみなさん、ぜひこのワークショップにご参加ください。
詳細はこちらのウェブページをご覧ください。CVforHRI2010
Call For Papers
論文提出締切: 米国西海岸時間 2010年3月21日 23:59
人間とロボットのインタラクションを目的にしたコンピュータビジョンまたは最先端のコンピュータビジョンアルゴリズムを活用したHRI研究であること。受動的観察ではなくインタラクションに重点をおくこと。アルゴリズムはロボットまたは移動プラットフォームに実装できることが望ましい。
オーガナイザー
- Caroline Pantofaru (ウィローガレージ)
- Leila Takayama (ウィローガレージ)
- Rainer Stiefelhagen (カールスルーエ技術研究所、フラウンホーファー)
- Gary Bradski (ウィローガレージ)
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