先週月曜から始まったウィローガレージの社内ハッカソン
(Hackathon - HackingとMarathonの合成語)で、
少人数チームによる5日間の開発により、
PR2ロボットが、ビリヤードをプレイすることができました。
開発されたコードも、早速BSDライセンス(商用改変可能)で公開されています。
詳しくはこちらの日本語ブログをごらんください。
舞台裏のビデオ(完徹明けの失意と疲労感、達成の喜びが伝わります)
昨晩、弊社ブログに掲載されてから、
科学技術系の主要なブログに、
いっせいに記事(※1)が掲載されました。
弊社が提供している無償オープンソースの分散型ロボットシステム(ROS)の
通信、モジュラー化、ドライバーなどを利用した
実時間制御による正確なクアッドヘリ飛行のビデオ(ペンシルバニア大学)
はこの約3週間弱で、94万回の閲覧がありました。
これに迫るぐらい多くの方々に観ていただき、
科学技術開発への賛同者が増えてほしいと願っています。
弊社では、今週、来週と違うチームが、
- カートを押しながら、カップや皿をオフィス内から集める
- 好きな飲み物を冷蔵庫からとってきて配達してくれる
というそれぞれ違うハッカソンに挑戦する予定です。
プログラム初心者でもOKとのことで、私もハッカソンに参加しました。
あまり役に立ってはいないのですが、
一緒に5日間を過ごした中で、気づいたことをあげてみます。
- 個人個人の得意分野を伸ばす領域を明確に定める
- ほかの仕事から一切離れる
- ロボットの現場でとなりあい、いつでも話し合える環境
- 情報共有のための、MLやWikiの開設
- 完全にフラットなメンバー間の関係と個人個人への尊重と尊敬
- 成功した時の、チームメンバーとまわりの士気ややる気の高揚
- 笑いや笑顔と真剣なコーディングは絶えない
など、プロジェクトの進め方について多くを感じ、
学ぶことが多々ありました。
(※1)昨晩発表後、半日以内の主要ブログ記事
Popsci (Singularity Hubより)
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