2010年5月10日月曜日

ICRAのご報告 ー たくさんの感謝とともに

PR2 gets some refreshment from Care-O-bot

米国西海岸時間 May 10, 2010

ICRAでは、いろいろ方にお会いし、どのようにROSを使っているかお話を聞くことができて、たいへん有意義な時間を過ごせました。このブログの"ROSを使ったロボット"シリーズ(日本語 英語)でご紹介している例については知っていたものの、ボートやクアッド(4つの)ローターをもつヘリコプターにもすでに使われているというのは嬉しい驚きでした。また他にも様々な異なるロボットがROSのnavigationスタックを使っているそうです。お忙しい中時間をとって私たちにお話ししてくださったり、チュートリアルに参加してくださったり、ROSの新しい利用法について教えてくださったりしたみなさん、どうもありがとうございました。

商用ロボットでもオープンソースの利用に弾みがついてきているのがわかり、嬉しかったです。Gostai新たにオープンソースになったURBI、SRIはオープンソースのマッピングライブラリKarto、そしてRobosoftKompai robot用の新しいオープンソースソフトの紹介を行っていました。これからさらにたくさんオープンソースに関するニュースをこのブログでお届けできると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。

たくさんの方からROS.orgのインデックスに自分のオープンソースのリポジトリを作る方法について質問がありましたが、これはとても簡単なんです。ただEメールをROSユーザーのMLros-usersに送っていただくだけです。

みなさん、ROSを使ってどんなことをしているのかをぜひ教えてください。"ROSを使ったロボット"でこれからもっと多くの事例をご紹介できるのを楽しみにしています。

原文

2010年5月4日火曜日

PR2ロボット無償提供先を発表!

本日、弊社は本年2月より行っておりました
PR2ロボット無償提供プログラムの
最終選考結果を発表いたしました。

米国(7)
  ボッシュ研究所(独ボッシュ社の子会社)
  ジョージア工科大学
  マサチューセッツ工科大学
  スタンフォード大学
  カリフォルニア大学バークレー校
  ペンシルベニア大学
  南カリフォルニア大学
欧州(3)
  フライブルグ大学(独)
  ミュンヘン工科大学(独)
  ルーヴァン・カトリック大学(ベルギー)
アジア(1)
  東京大学情報システム工学研究室

各研究所は、OSI(Open Source Initiative)に認められた
ライセンス形式で成果やコードをオープンソースとして世界中の研究者に提供し、
また、ほかのPR2所有者との間で、
研究の相互検証を行うことなどが課せられています。

この総額440万ドル相当のPR2ロボット無償提供プログラムにより、
1975年Purdue大学が、6台のコンピュータを他の研究所に提供し、
コードの再利用などにより格段とソフトウェア開発が発展した
コンピュータ業界と同じようにパーソナル・ロボット業界が発展
していくことを願ってやみません。

PR2ロボットの知能として、弊社が無償かつBSDライセンスで提供している
オープンソースROSは、世界中、どなたでもご利用できますので、
ぜひ、お試しください。
  http://bit.ly/ROSja ROSの概要やインストール(日)
  http://bit.ly/ROS1000ja  1000を超えるパッケージ(日)
  http://bit.ly/ROSonRobots ROSを使った14種類のロボット(英)
  http://bit.ly/SRIKartoROSja SRI研究所のKARTOマッピングとROSの統合(日)

PR2ロボット無償提供プログラム内の共同研究や発表の詳細は、

  http://bit.ly/PR2toJSK (日)

をご参照ください

秋季インターン(有給)募集およびICRAデモの説明

1. 米国におけるインターン募集(有給)
  1.1 Willow Garage社(秋季)
  1.2 Walt Disney社(夏期)
2. ICRA2010における物体認識・把持・マニピュレーションデモの詳細
についてご連絡申し上げます。


1.1 Willow Garage社秋季インターン募集

弊社では、ロボット研究分野で、将来の事業化を狙いやすい
  テーブル上のマニピュレーション
  ロボットの3次元認識
  物体認識
  室内ナビゲーション
  HRI
などにフォーカスして研究を進めております。

以下の分野で、秋季インターン生(9月より、1~数ヶ月間)を
募集しておりますので、ご興味がある方は、ぜひ、応募してください。

http://bit.ly/WG_Fall2010Intern
  * 人物認識エンジニア
  * 人物認識研究
  * 把持とマニピュレーション研究
  * 人間とロボットのインタラクション
  * ライフロングマッピング研究
  * 運動計画研究
  * 物体モデリング研究
  * 固有受容性感覚研究
  * アプリケーションエンジニア
  * キャリブレーションエンジニア
  * 制御とデザイン研究
  * セマンテックマッピング研究
  * シミュレーションモデリングエンジニア
  * ソフトウェアエンジニア
  * タスクレベルプランニング研究
  * テレロボティクス研究

書類も仕事もすべて、英語になりますが、
世界レベルの研究者との交流や、
交通費、宿泊代、食費に加えて、
十分な給与も支給されるため、欧米の院生の間では、大変な人気となっています。


1.2  Walt Disney社夏期インターン募集

弊社がサポートしているオープンソースROSのros-users のML(英文)
  http://bit.ly/ros-users
に、Wall-Eロボットなどの製作で著名な
Walt Disney Imagineering R&Dから、
ディズニー社テーマパークで活躍しているロボットを開発するための
研究用ロボットにROSを搭載するという職種で
夏期インターン生の募集(英語、有給)がでていました。
  http://bit.ly/ROSonDisney

ROSは、現在、25のリポジトリー、1000以上のパッケージ、16の違うロボットで利用でき、
オープンソース・コミュニティが発展していくものと予想されます。


2. ICRA2010における物体認識・把持・マニピュレーションデモの詳細

博士課程在籍中、2008年の夏期インターン生として参加し、
2009年夏より弊社で研究員として就職した3名
  Dr. Matei Ciocarlie (Columbia)
  Dr. Kaijen Hsiao (CSAIL, MIT)
  Dr. Gil Jones (CMU)
と、ペンシルべニア大学の前教員
  Dr. Sachin Chita
が、この2ヶ月間、昼夜を徹して堅牢なデモ作りに励んでおりました。
アンカレッジのICRA2010の弊社ブースでデモを行っておりますので、お越しください。

また、デモの内容は、しっかりしたドキュメントを作成してありますので、
参加できない方々も、ぜひ、ご参照ください。

デモに関する詳細説明
  http://bit.ly/ICRA2010Demo  (英)
  http://bit.ly/ICRA2010DemoJa (日、翻訳中)

ICRA2010における弊社研究員による発表やワークショップ
  http://bit.ly/ICRA2010 (日)

結果発表: PR2ベータ無償貸与 東大含む11研究機関を選出


米国西海岸時間 May 4, 2010

たくさんの素晴らしいプロジェクト案の応募をいただいたので、当初予定の10研究機関に絞ることが難しく、最終的に11か所になりました。

PR2ベータの無償提供先の募集にご応募いただいた78のプロジェクト案の審査を終え、PR2ベータロボットを無償貸与されることになった11研究機関を発表できることを嬉しく思います。私たちは、応募者数の多さだけでなく、プロジェクト案の質の高さに圧倒されました。アメリカ以外からいただいた応募の存在感も高く、ヨーロッパから3つ、アジアから1つの研究機関が選出されました。提案された研究内容と応用領域の幅広さに、私たちは興奮をおさえられませんでした。と同時に、たった10か所に絞らなくてはならないため、非常に厳しい選択を迫られました。最終的に11か所になったものの、それでも困難を極めました。プロジェクト案を提出するため多くの時間と労力を費やしてくださった皆様に心から感謝いたします。

PR2ベータプログラムは2年間のプロジェクトであり、選出された研究機関は今後それぞれの研究目標の達成に取り組み、協力しあって新しいアプリケーションを開発していくために定期的に会合を持つことになります。
PR2ベータは移動可能なベースをもった堅牢で高性能なロボットのプラットフォームです。マニピュレーションのための双椀、性能豊かなセンサー群、演算処理のために16のCPUコアをもつコンピュータを搭載しています。PR2ベータプログラムロボットには総額440万ドル以上が費やされています。

PR2ベータロボットには、PR2をフルに制御できる、フリー(無償)かつオープンソースであるソフトウェアROSがインストールされています。ROSには、自律によるナビゲーション、マニピュレーション、認識のライブラリなどが含まれています。PR2を受け取った研究機関は、ROSでコードの開発を行い、お互いの研究成果をとても簡単に共有することができます。これはROSコミュニティへの貢献となり、多くのROSコミュニティの研究者がそれぞれのロボットプラットフォームでこれらの成果を活用することが可能になります。

選出された11の研究機関からいただいたプロジェクト案は要約するのが非常に難しいので、その要点の一部を下にご紹介します。これらの研究機関は、今後、その研究結果とともに開発コードをオープンソースのライブラリーとして公開していきます。PR2という共通のハードウェアを提供することにより、研究成果を交換しあったり、これまでとは違った形での共同研究が可能になります。今年のICRAカンファレンスでは、PR2を使った研究に関する論文として自律的な開扉電源プラグ差し込みタオルたたみなどが発表されます。これからどんな成果が現れてくるのか、非常に楽しみにしています。



フライブルク大学(独)  (プロジェクト: TidyUpRobot 片付けロボット)

フライブルク大学のマッピングに関する強みは、複数のオープンソースライブラリ(TOROGMapping)がすでに広く使われているという成果として現れています。彼らはPR2を使ってテーブルの上を整頓することに取り組みます。一方で、基本的だけれどもロボットにとっては難しい能力、例えばいかにしてひきだしや冷蔵庫を開けるか、いかにして異なる物体を認識するか、またこうした情報をロボットのマップにいかにして統合するか、といったことに取り組むことになります。彼らの目標は、高い信頼性をともなう検出、把持、そして物体の移動の達成と、その結果が他のPR2ベータを使う研究機関で再現されることです。

ボッシュ研究所(米国にある独ボッシュ社の研究所) (プロジェクト: パーソナルロボット市場の開発: 新しいセンサーと自律性の共有による新しいアプリケーションの実現)

ボッシュは彼らのマニファクチャリング、センサー技術、消費者向け製品における専門性を生かします。ロボット用センサーをPR2ベータプログラムのメンバー用に作ります。数は限定されますがPR2が環境を感知することのできる"skins"も含まれます。また彼らのPR2を遠隔地からアクセスできるようにして、彼らがROSのためにリリースしてきたライブラリを広く展開していきます。

ジョージア工科大学 (プロジェクト: 家の中で高齢者をアシストするための移動マニピュレーション)

ジョージア工科大学のヘルスケア・ロボット研究室は PR2を"Aware Home"(大学内に設置された実験住宅)に置き、ロボットが家を手入れし、工夫にあふれたアシスト能力で高齢者を助けるにはどうすればよいかについて研究を行います。また、高齢者がロボットとやりとりするためのより簡単な方法を作りだすことや、ロボットがひきだし照明器具を扱う、電気のスイッチをつけるなど、日常生活で物をどう扱うかについての研究も含まれています。彼らの、人間とロボットのインタラクション研究は、ソフトウェア開発が実際の生活で必要とされることと密接につながっていくことにフォーカスしています。

ルーヴァン・カトリック大学(ベルギー) (プロジェクト: 移動マニピュレーションにおけるタスク特定、制御、コーディネーションのためのフレームワークの統合)

ルーヴァン・カトリック大学はロボットのオープンソースコミュニティにおいて中心的役割を果たしています。Orocosプロジェクトを創立した研究所の一つとして、ROSとBlenderの統合など、ROSでロボットの研究開発を行うためのツールやライブラリを向上させていきます。また、例えば混雑した環境で物を運ぶなどPR2と人間が何かを一緒に行うことにも取り組みます。

マサチューセッツ工科大学コンピュータ科学・人工知能研究所(MIT CSAIL) (プロジェクト: 人間中心の環境における移動マニピュレーション)


MIT CSAILによる混成グループはPR2を使って、人間中心の環境でロボットを動かす場合に重要な能力である、安全なナビゲーション、自然言語を使った人間とのやりとりや物体認識、複雑な目標のためのプランニングなどの研究を行います。彼らの研究によって、ロボットがMITの大きな11階建てのStata Centerビルの中を動き回れるだけのマップを作成できるようになります。さらにPR2が食べ物などを片付け、簡単な掃除を行うことにも取り組みます。

スタンフォード大学 (プロジェクト: PR2におけるSTAIR)


PR1はスタンフォード大学のKenneth Salisbury研究室で開発されました。そしてROSSTAIR (スタンフォード人工知能ロボット)プロジェクトから誕生しました。私たちはPR2がSTAIRプロジェクトの新しいプラットフォームとなり革新的研究が行われることを期待しています。彼らは、在庫を管理する、散らかったものを回収する、食事の後でテーブルを片付けるなどのアプリケーションに取り組みます。

ミュンヘン工科大学(独) (プロジェクト: CRAM - 認識データを抽象化するマシンとしてのロボット)

ミュンヘン工科大学(TUM)はPR2に人工知能のスキル三次元認識の能力を与え、キッチンでの色々な仕事を行う際に何を行っているのか意味づけさせるようにします。これらの向上が組み合わさせっていけばPR2がテーブルをセッティングしたり、食器洗い機の中のものを元に戻したり、食事を用意したりといった食事に関わるより複雑なことが可能になることにつながっていきます。

カリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー) (プロジェクト: PR2ベータプログラム - パーソナルロボットのためのプラットフォーム)


PR2は今や"タオルたたみロボット"として知られるようになりました。Pieter Abbeel研究室の多大なる努力に感謝します。2ヶ月という短期間で、彼らはPR2に50枚のタオルをきれいにたたませることに成功しました。バークレーは、今後、汚れた服を洗濯してきれいにたたむまでというさらに困難な作業に挑戦します。さらに彼らは階層的プランニング、物体認識の他、デモ学習を応用した実際の組み立てや製造(例:IKEAの製品)にも興味をもっています。

ペンシルベニア大学 (プロジェクト: PR2GRASP - 知覚と意味づけから把持まで)


GRASP研究室のプロジェクトは家庭用のロボットが直面する課題に取り組むものです。これには活発な動きのある環境における人物追跡とナビゲーションのためのプランニング、ロボットの手と人間の手で物を渡しあうことが含まれています。PR2にツールベルトを与えたのも彼らによる貢献の一つです。 これはグリッパの種類を変えさせ、人々の中での追跡とナビゲーションを助け、バネで止められたドアを開けるなど、双椀での難しい動作を行うものです。

南カリフォルニア大学(USC) プロジェクト: 誘引による永続的動作を行うパーソナルロボット(P^3R) - ネットワーク化され、移動でき、人を助けるロボットの実現に向けて)


USCは、カップに液体を注ぐというような未知の状況や作業に適応できる基本的なモータースキルをPR2に教えるというデモをすでに成功させています。彼らは模倣によってスキルを学び、ライブラリを構築し、改良していくという研究を発展させていきます。一方で人間とロボットのインタラクションセンサー向け自己キャリブレーションの研究にも取り組みます。

東京大学情報システム工学(JSK)研究室 プロジェクト: 複数のロボットの協働による人間環境における日常作業のための自律的運動計画)


東京大学JSKは世界最高峰のヒューマノイドロボット研究を行っている研究室の一つです。彼らの目標は、物を片付けたり、身の回りを整頓したりというような日常生活で人間が行うような作業を安全かつ自律的に行えるロボットを作ることです。彼らはさらに、PR2と他のロボットとの協働や、ROS、EusLisp、OpenRAVEの統合にも取り組みます。

(下のビデオの日本語訳はこちら。)

(訳者註) 選出された11研究機関の内訳
米国(7)
ボッシュ研究所(独ボッシュ社の子会社)
ジョージア工科大学
マサチューセッツ工科大学
スタンフォード大学
カリフォルニア大学バークレー校
ペンシルベニア大学
南カリフォルニア大学
欧州(3)
フライブルグ大学(独)
ミュンヘン工科大学(独)
ルーヴァン・カトリック大学(ベルギー)
アジア(1)
東京大学情報システム工学研究室

民間企業はボッシュ研究所のみ。

原文

2010年5月2日日曜日

ROS@ICRA

米国西海岸時間 May 2, 2010

ICRA2010でROSをいろいろな形でご紹介します。
  • ウィローガレージのブースにてROSのライブラリやツールのデモを行います。
  • SRIのKarto RoboticsがウィローガレージのブースとGostaiのブースでデモを行います。
ROS関連のイベント

(先日の記事ICRA2010でお会いしましょうで紹介されていないもののみ。)

Care-O-bot3とPR2が移動マニピュレーションチャレンジに参加します。
会場: Idlughet3
日時: 5月4日(水)14:15〜15:00(PR2)、5月5日(火)15:00〜15:45(Care-O-bot3)

see-you-icra-2010
ROS関連の論文

Jürgen Sturm (フライブルク大学) による"Vision-Based Detection for Learning Articulation Models of Cabinet Doors and Drawers in Household Environments"
ROS articulation_modelsパッケージを使用。
日時: 5月4日(火) 8:30−08:45 会場: Egan Center Lower Level Room 9/10

Eitan Marder-Eppstein (ウィローガレージ) による"The Office Marathon: Robust Navigation in an Indoor Office Environment"
ROS navigation スタックを使用。コードはここに公開されています。
日時: 5月4日(火) 9:15−9:30 am 会場 : Egan Center Street Level, Room Cook Hall

Wim Meeussen (ウィローガレージ) "Autonomous Door Opening and Plugging in with a Personal Robot"
ROS pr2_doors スタックに実装。コードはここに公開されています。
日時: 5月4日(火) 14:50−15:05 会場: Egan Center Lower Level Room 1

Ellen Klingbeil (スタンフォード大学)による"Autonomous Operation of Novel Elevators for Robot Navigation"
ROS sail-ros-pkgelevator packagesに実装。
日時: 5月4日(火) 15:35−15:50 会場: Egan Center Lower Level Room 1

Jeremy Maitin-Shephard (UCバークレー) による"Cloth Grasp Point Detection Based on Multiple-View Geometric Cues with Application to Robotic Towel Folding"
非常に人気のあるPR2のタオルたたみデモに関して。
日時: 5月5日(水)9:15−09:30 会場: Egan Center Lower Level Room 13/14

Ioan Şucan (ライス大学)による"Combining Planning Techniques for Manipulation Using Realtime Perception"
ROS arm_navigationmotion_plannersスタックの開発につながった、運動計画用フレームワークの組み合わせ(OMPL, CHOMP, SBPL)について。詳細
日時: 5月5日(水)15:20−15:35 会場: Egan Center Lower Level Room 3/14

Ben Cohen (ペンシルベニア大学)による"Search-Based Planning for Manipulation with Motion Primitives"
ROS sbplパッケージに使われている手法について。詳細
日時: 5月5日(水) 15:35−15:50 会場: Egan Center Lower Level Room 13/14

Benjamin Pitzer (Bosch RTC)による"Automatic Reconstruction of Textured 3D Models"
デモビデオ。ROS bosch-ros-pkgに構築。
日時: 5月6日(木)9:45−10:00  会場: Egan Center Lower Level Room 3

Anthony Mallet (LAAS/CNRS)による"GenoM3: Building Middleware-Independent Robotic Components"
ロボットプラットフォーム間のよりよい相互運用に関して。
日時: 5月6日(木) 15:20−15:35 会場: Egan Center Lower Level Room 6

2010年4月30日金曜日

ICRA2010でお会いしましょう!

米国西海岸時間 April 30, 2010

ロボットの荷造りも終わり、これから北の地アンカレッジに向います。下にウィローガレージが関係している全てのトーク、ワークショップ、チュートリアルをリストにしました。これらのイベントのほとんどは、他の研究機関との共同開催です。もし気に入ったトピックがあったらぜひ参加してください。ブースも出展します。では、もうすぐみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。

5月3日(月)のイベント

移動マニピュレーションにおける三次元認識とモデリングのための最善の方法

ワークショップ。オーガナイザーはRadu Bogdan RusuGary Bradski、Andreas Nuechter、Alexey Zakharov。このワークショップの目標は移動マニピュレーションのための三次元認識とモデリングの最先端の研究について理解を深めることです。5月3日(月)終日。午前9:00から午後12:30までと午後2:00から5:30まで。会場はDena'ina CenterのKahtnu 1。

物体把持とマニピュレーションのための環境表現

ワークショップ。開放された予測不可能な環境において、物体把持とマニピュレーションを可能にするシステムのデザインに必要なものは何かについて意見交換します。ウィローガレージのMatei CiocarlieRadu Bogdan Rusuがスピーカーとして参加し、"ROSにおける認識とマニピュレーションの統合"について話します。5月3日(月)終日。午前9:00から午後12:30までと午後2:00から5:30まで。会場はDena'ina Center、 Tubughnenq' 4。

5月4日(火)のイベント

家の中にあるキャビネットの扉やひきだしの動き方を知るための視覚情報の検出

AI Reasoning Methodsセッションで、人為的にマーカーをつけることなく、キャビネットの扉やひきだしを検出、トラッキングし、その動き方を知るためのアプローチについて紹介します。5月4日(火)午前8:30から8:45まで。会場はEgan CenterのLower Level、Room 9/10。

テクスチャー照射つきステレオカメラ

測距センシングセッションでKurt Konoligeが特に1.5mまでの距離で、優れた奥行き精度と解像度をもつ実用的なステレオプロジェクターシステムの開発についてお話しします。5月4日(火)午前9:45から10:00まで。会場はEgan CenterのLower Level、Room 1。

オフィスマラソン: 室内オフィス環境における堅牢なナビゲーション

自律ナビゲーションのセッションでEitan Marder-Eppsteinが、PR2が実際のオフィス環境で26.2マイルを自律走行した私たちの第2のマイルストーンについてお話しします。未知の空間でも明確にモデリングできる効率的なボクセルベースの三次元マッピングアルゴリズムを含め、高い堅牢性を実現するための方法を紹介します。5月4日(火)午前9:15から9:30まで。会場はEgan CenterのStreet Level、Cook Hall。

自律パーソナルロボットによる開扉と電源プラグ差し込み

パーソナル・サービスロボットのセッションにて。この論文も私たちの第2のマイルストーンに関するものですが、自律的にドアを開けること、壁にある電源アウトレットへ電源プラグを差し込むことにフォーカスしています。5月4日(火)午後2:50から3:05まで。会場Egan CenterのLower Level、Room 1。

移動マニピュレーターによる自律的な開扉のためのプランニング

移動マニピュレーションのセッションで、どのドアをあけるべきかといったような様々な種類の条件に対応し処理するためのグラフ検索アルゴリズムを用いた運動計画について話をします。5月4日(火)午後6:45から7:00まで。会場はEgan CenterのLower Level、Room 13/14。

5月5日(水)のイベント

移動マニピュレーションにおける物体の触覚クラスおよび内部状況認識

触覚学と人間能力付加セッションにて。物体を安全につかみ同時にその歪み特性を明らかにすることができるハイブリッド速度コントローラーについて提案を行います。一つの応用として、これらの機能を使うと、触覚センサーを使うだけで、ロボットが小さなトレーニングセットに置いてある瓶や缶が開いているか閉まっているか、また量がどのくらいかなどを特定することができます。5月5日(水)の午前9:00から9:15まで。会場は Egan CenterのLower Level、Room 2。

リアルタイム認識を使ったマニピュレーションのためのプランニング手法の組合せ

マニピュレーションと把持のための運動計画セッションにて。ロボットアームのための運動計画を計算するための運動計画手法の新しい組合せを紹介します。5月5日(水)午後3:20から3:35まで。会場はEgan CenterのLower Level、Room 13/14。

基本動作における発見的探索法を用いたマニピュレーションの計画

マニピュレーションと把持のための運動計画セッションにて。マニピュレーションの高次元な問題に効果的に対処するための発見的探索法を用いた計画手法について発表します。5月5日(水)午後3:35から3:50まで。会場 Egan CenterのLower Level、Room 13/14。

5月6日(木)のイベント

ユーザー制御による可変性がありインピーダンスな遠隔操作

触覚学による遠隔操作セッションにて。スタンフォード大学とウィローガレージの共同執筆者がユーザーがコントロールする変わりやすいインピーダンスな遠隔操作ロボットのアーキテクチャーと、1自由度の実験的実装について紹介します。 5月6日(水)午後6:15から6:30まで。会場はEgan CenterのStreet Level、Cook Hall。

5月7日(金)のイベント

移動マニピュレーションのワークショップ

オーガナイザー Patrick Pfaff、Wolfram Burgard、Kris Hauser、Sachin Chitta、Oliver Brock。このワークショップでは最先端の移動マニピュレーションについて意見交換します。ウィローガレージのKaijen HsiaoMatei Ciocarlie、Gil Jones、Sachin Chittaが参加し、"部分的な物体形状の情報を用いた接触反応による把持."についてお話しします。5月7日(金)の終日。午前9:00から午後12:30までと午後2:00から5:30まで。会場はDena'ina CenterのTubughnenq' 3。

ROSチュートリアル: ノード、メッセージからセンシング、プランニング、コントロールまで

Brian Gerkey、Gary Bradski、Ken Conley、Eitan Marder-Eppstein、Morgan Quigley、Melonee Wiseが担当します。参加者はROSのライブラリを使い、新しいコードの書き方を習得できます。またシミュレーション上だけでなく実際にPR2を使うこともできます。5月7日(金)終日。午前9:00から午後12:30と午後2:00から5:30まで。会場はEgan CenterのLa Perouse Hall。

ICRAに関する過去の記事
ICRA 2010: 把持とマニピュレーションに関するワークショップ
もうすぐROSチュートリアル(ICRA2010)です
ICRA2010でパーソナル・サービスロボットのセッションを開催
ICRA2010 火曜日のテクニカルプログラムのご案内

原文

ウィローガレージ 秋季インターン募集中

ウィローガレージで秋季インターンを募集しています。
下記募集職種にあてはまらなくても、自分がウィローガレージで貢献できると思うものがあれば、履歴書とバックグランド、何を貢献できるかをカバーレターに書いて送ってください、とあります。(原文

各職種内容および募集要綱についてはそれぞれリンク先の原文で確認してください。原文にウィローガレージについて共通の説明がありますので、その部分のみ下に翻訳しました。

ウィローガレージについて

ウィローガレージは、ロボットの移動マニピュレーションに革命をもたらし、業界のスケールを飛躍的に拡大させていきます。私たちはこの目標のために、堅牢でオープンなハードウェアとソフトウェアのプラットフォームを育成しています。
私たちは、社内だけでなく世界のトップリサーチャーと密接に協力しあって、ロボットの進化の妨げになる問題を体系的に解決するための研究に取り組んでいて、研究者、開発者のみなさんがアプリケーションの分野で会社を立ち上げ、スピンオフさせることを応援していきます。長期的な視野と十分な資金力がこれらを可能にしています。
ウィローガレージには、物体認識、機械学習、プランニング、制御、把持、ヒューマン・ロボット・インタラクション、そして機械工学、電気工学など幅広い分野の国際的なリーダーたちが集まり、ロボットの研究開発チームが編成されています。専門分野をまたいだ、大規模でフレキシブルなコラボレーションを行える素晴らしい環境の下、仕事をすることができます。ウィローガレージとは…オープンであることに価値をおき、開発したコードを公開し、ワークショップを行い、カンファレンスに出席し、そして広く世界のトップレベルの研究者/開発者とのコラボレーションを行うところです。みんなでサッカーをしたり、無料のおいしいランチを食べたり、スキーZero G(無重力体験)にも行ったりしています。
あなたも挑戦してみませんか?