2010年1月24日日曜日

サンフォード・ディカートがSuperHappyDevHouseでトーク



米国西海岸時間 Sun, 01/24/2010 - 17:00

サンフォード・ディカートがSuperHappyDevHouseで、テキサスロボット、ROS、PR2無償提供プログラムについて短いプレゼンを行いました。

原文はこちら。


2010年1月22日金曜日

マイルストーン3達成: PR2ベータとROS 1.0が完成

米国西海岸時間 Fri, 01/22/2010 - 17:42

今日、マイルストーン3を達成しました!ROSが1.0になったのです。 つい先日、PR2ベータロボットとPR2ベータブログラムも公表しました。これは10台のPR2ロボットを無償提供するというものです。 

もちろん、もっとすごいこともあります。マイルストーン3に取り組み始めてから、次のことが達成されました。
  • 203におよぶ ROS ソフトウェアチュートリアル
  • 合計186のROSパッケージを含む、29の ROSスタック(ROS 1.0 安定ステータス)
  • 100を超えるユーザースタディを行った、21のユースケースの完成
もちろん、数がすべてでないことは言うまでもありません。

また、無料、オープンソースのライブラリ(BSD)として、以下のものが可能になっています。ナビゲーション、3-Dビジュアライゼーション、コーディネートフレーム、ロボットモデリング、レーザー、カメラプロセシング、データロギング&プレイバック、OpenCVとの強力なインテグレーション、がそれです。
他にもたくさんのライブラリ(PR2シミュレーション、リアルタイムコントローラ、診断およびデバッグツール、ドライバ)がPR2とともに提供されますので、ロボットを受け取った方は、ロボットがついたその日からアプリケーションの開発を始めることができます。

また、wikiとニュースブログ、コードの閲覧ができるコミュニティサイトROS.orgが刷新されました。みなさんの協力を得て、より良い、より一貫性が増し、今まで以上に徹底したドキュメントを提供できるようなコンテンツをもったwikiに作り直すことができました。また、オープンソースのコードホスティングをcode.ros.orgに移動させることによって、接続スピードを格段に上げることができました。

ROSコミュニティはマイルストーン3達成に非常に大きな役割を果たしてくれました。それは、ROS構築の土台となる高品質のオープンソースライブラリを提供していただいていた方々であり、最優秀のロボットリサーチプログラムからやってきた素晴らしいインターンのみなさん、数えきれないほどのwikiコントリビューターの方々、ユーザースタディに参加してくれた方々、パッチを送ってくれた開発者、そしてros-users MLの参加者のみなさんであり…。
みなさんすべての力によって、オープンソースとクオリティはともに進歩していくものだということが証明されたのです。

実際、私たちがマイルストーン3で忙しくしている間にも、ROSコミュニティはROSライブラリのリストを拡大しつづけました。今や15もの組織が、オープンソースROSライブラリをリリースし、ROS.orgのドキュメンテーションに貢献しています。850以上のROSパッケージがあり、Aldebaran NaoやiRobot Create用のライブラリをはじめ、もっともっとたくさんのライブラリのダウンロードや使用が可能になっています。

マイルストーン3の達成によって、まるで長い旅がようやく終わるかのようです。PR2アルファ版プロトタイプの製作からはじまり、自律的にドアを開けプラグを差し込むこと、そしてPR2とROSを堅牢な研究開発プラットフォームに作り上げるまで、という旅の。でも、現実的には、これは始まりに過ぎません。今、ROSは新しい利用者のための準備が整い、そしてもうすぐ10台のPR2が世界中の最高峰の研究機関の手に渡るときがやってきます。これからも、ロボットコミュニティとともに、次の段階へ進んでいけることを楽しみにしています。

原文はこちら。

Timmyからのお知らせ:
ROSに関する日本語版ブログがあるようです。


ROS 1.0



米国西海岸時間 Fri, 01/22/2010 - 16:40

ROS 1.0がリリースされました!

ROSの開発は2年ちょっと前に始まりました。初期のころのものからは、すいぶん多くの変更が行われてきました。
二人の開発者から始まった小さなプロジェクトが、大きなもの小さなもの、そして学術研究か産業界かを問わず、幅広いバラエティに富むロボットをサポートする、活気あるコミュニティに成長したのです。

この1.0のリリースがこれまで以上にコミュニティを助けること、そしてすべてのみなさんがこれからも引き続き参加し、貢献し続けてくれることを願っています。

ROS単体では、ロボットを動かすことはできません。1.0としてリリースした多くのライブラリには、以下のものが含まれています。
  • コアライブラリとツール: common 1.0, common_msgs, diagnostics 1.0, geometry 1.0, robot_model 1.0, visualization 1.0, visualization_common 1.0
  • ドライバ: driver_common 1.0, imu_drivers 1.0, joystick_drivers 1.0, laser_drivers 1.0, sound_drivers 1.0
  • ナビゲーション: navigation 1.0, slam_gmapping 1.0
  • シミュレーション: physics_ode 1.0, simulator_stage 1.0, simulator_gazebo 1.0, pr2_simulator 1.0
  • 画像処理や認識: image_common 1.0, image_pipeline 1.0, laser_pipeline 1.0, vision_opencv 1.0
  • PR2: pr2_common 1.0, pr2_controllers 1.0, pr2_gui 1.0, pr2_mechanism 1.0, pr2_power_drivers 1.0, pr2_ethercat_drivers 1.0
(訳者註: 原文にはそれぞれにリンクがついています。)

このリリースにおける変更は、変更リストをご覧ください。

原文はこちら。

2010年1月19日火曜日

スコット・モース作 PR2

PR2 Beta, by Scott Morse
米国西海岸時間 Tue, 01/19/2010 - 23:42

去年、私たちは、ピクサー、レッドウィンドウのアーティストであるスコット・モースにPR2の絵の製作を依頼しました。PR2ベータが公表された今、ついにみなさんにお見せすることができます。スコットのAlternative Press Expoの記事を読むと、「Lost in Space」や「鉄腕アトム」など他のロボットの絵も見られますよ。

スコット、そしてピクサーのアーティストのみなさん、「UP」のゴールデングローブ賞受賞、おめでとうございます!

原文はこちら。

2010年1月17日日曜日

CFP: ウィローガレージ社無償ロボット提供プログラム開始

米国西海岸時間1月15日(金)夕刻に発表されました、
弊社によるPR2ロボット無償提供プログラムに関する
CFPをご案内をさせていただきます。

(以下は、この投稿の最後に記載されている原文の和訳です)

ウィローガレージ社は、弊社が製作しているPR2(ベータ)ロボットを
披露することができ、光栄に存じます。約10台のPR2(ベータ)ロボットを
無償提供するプログラムも、同時に始まります。

http://www.willowgarage.com/pages/pr2-beta-program/cfp

締切期限(米国西海岸時間)
 * 提案意思表示 2010年2月1日
 * 最終提案   2010年3月1日

PR2は、ロボットのアプリケーションやソフトを開発する方々のために、
ゼロからデザインしたオープンかつ堅牢な研究用プラットフォームです。
PR2は、オープンソースのROS(ロボットOS)を利用して動き、
この2つのプラットフォームが、オープンソースによるソフトウェア開発、
研究や協力(コラボレーション)の推進に、ユニークなチャンスを
提供できることを願っております。

本日、PR2(ベータ)ロボットが製造ラインから、
無事生産されたことを確認しましたので、PR2無償提供プログラムを発表いたします。
このプログラムにより、プロトタイプではない生産レベルのPR2ロボットが、
はじめて、弊社の境界を超えて外部の研究機関において、
ロボット研究に利用される時がまいりました。

産官学を問わず、世界中の研究機関から、以下のミッションに寄与する
ご提案をお待ちいたしております。
  • パーソナル・ロボット分野での科学的ブレークスルー
  • ロボット・ソフトウェアにおけるオープンソース・コミュニティの育成や拡大
  • 再利用が可能なコードやツールの開発とコード群利用の啓蒙やサポート
  • パーソナル・ロボット分野での新しいアプリケーションの模索
弊社のこのPR2(ベータ)プログラムの目的は、
パーソナル・ロボット分野の研究を発展・促進させることと、
世界中の研究者や開発者が、業界の発展に寄与・貢献できる
オープンソース・コミュニティを発展させることにあります。

ぜひ、PR2(ベータ)ロボット無償提供プログラムに関する募集案内
(CFP - Call For Proposals)を
http://www.willowgarage.com/pages/pr2-beta-program/cfp
より、ダウンロードしてください。

CFPに関する書類をお読みいただき、
また、Appendixの書類例などをご参照いただき、

PR2Proposal2010@willowgarage.com あて、

ご提案の意思表示や最終提案をお送りいただけるよう
よろしくお願い申し上げます。

皆様からの創造性あふれるご提案を楽しみにいたしております。

チーム Willow Garage


=== オープンソースROSに関する補足情報 ===

公式ウェブサイト(英文)パーソナル・ロボットの分野
  http://www.ros.org/
18のリポジトリー
  http://www.ros.org/wiki/Repositories
59のスタック
  http://www.ros.org/wiki/StackList
202のチュートリアル
  http://www.ros.org/wiki/AllTutorials

日本語ブログ(非公式)
  http://wgblogjp.blogspot.com/
  http://ros-robot.blogspot.com/
  http://blog.livedoor.jp/k_yon/

携帯電話・携帯PCにおけるオープンソースの活躍
  http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1001/11/news005.html
  http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1001/07/news086.html


*****   英語原文   *****

Subject: CFP: PR2 Beta Program (Robots at no cost)

Willow Garage is very excited to announce the unveiling of our PR2
Beta robot. We are also announcing the opening of our PR2 Beta
Program, which will make available approximately ten PR2 Beta robots
at no cost.

http://www.willowgarage.com/pages/pr2-beta-program/cfp

Deadlines
 * Intent to respond: 1 February 2010
 * Proposals due:     1 March 2010

The PR2 is an open and robust robot platform designed from the ground
up for software developers.  The PR2 runs on ROS (Robot Operating
System), and together, these two platforms provide a unique
opportunity for open source software development, research, and
collaboration.

Now that the PR2 Beta production robots are coming off the line, we're
announcing our PR2 Beta Program. This program will, for the first
time, place complete, production PR2 robots beyond the doors of Willow
Garage.

We invite research institutions worldwide to submit proposals that
promise to: enable scientific breakthroughs in personal robotics;
expand the open source robotics community; produce reusable components
and tools; and explore new applications for personal robots.  Our
objective in this PR2 Beta Program is to facilitate progress in the
area of personal robotics, and to develop a world-wide community of
researchers and developers contributing to open source.

Please find the PR2 Beta Program Call for Proposals at:

http://www.willowgarage.com/pages/pr2-beta-program/cfp

We hope that you will read it through and submit a proposal to us at
PR2Proposal2010@willowgarage.com.

We look forward to hearing from you!

The Willow Garage Team

2010年1月15日金曜日

発表 PR2ベータプログラム: 無償提供先の募集開始!

PR2 Beta Program: The Call for Proposals is Out!
米国西海岸時間 Fri, 01/15/2010 - 08:38

いよいよ今日、私たちはPR2ベータロボットを初公開します!また世界中の研究機関へこのロボットを無償提供するプログラムへのプロポーザル募集開始もここに発表します。

当社の研究者、開発者、そしてインターンたちは、ロボットに新しいわくわくする能力を付加するために、過去2年間にわたり、プロトタイプのPR2を使ってきました。PR2プログラムは、オープンソースのロボット研究開発プラットフォームであるROSの開発をスタートさせるきっかけになりました。さらに、コンピュータビジョンライブラリであるOpenCVの新たな応用性の開発にも拍車をかけました。1年前、私たちは第1のマイルストーン(PR2による2πキロメートルの自律走行)を成功させました。半年前には、第2のマイルストーン(ドアをあけ、電源プラグに差し込み、42.195キロを自律走行する)を成し遂げました。そして今まさに、第3のマイルストーンが達成されようとしています。これは、PR2のソフトウェアシステムの基幹となるROSとOpenCVソフトウェアをより堅牢なものにするためのものです。

この数か月間、このサイトで私たちの製作フロアでPR2ベータの部品をひとつひとつ組み立てている忙しい様子をごらんになっていたかもしれません。PR2ベータが製作ラインから出てこようとしている今、私たちはPR2ベータプログラムを発表します。それによって、完成品としてのPR2が、初めてウィローガレージのドアを開けて外に出ていくということを意味します。PR2ベータプログラムにより約10台のPR2ベータロボットを無償で提供しようとするものです。

研究機関のみなさん、ぜひコール・フォー・プロポーザル(CFP)を読み、PR2を使って、オープンソースで科学的などんな貢献ができるかを描き、応募してください。コール・フォー・プロポーザルには、私たちがどうやって最高のプロポーザルを選ぶかやPR2のディストリビューションについても説明されています。

PR2ベータプログラムがロボット研究を加速し、オープンソースによるロボット開発に拍車をかけるものであることを信じています。世界中のロボット研究組織とともに、このオープンソースロボットコミュニティをさらに前進させていけることに胸が踊る気分です。

CFPのダウンロードや詳しい情報は、PR2ベータプログラム:CFPのページをごらんください。

原文はこちら。

2009年12月3日木曜日

2009国際ロボット展のビデオ

米国西海岸時間 Thu, 12/03/2009 に投稿されたブログです。原文

日本で行われた2009国際ロボット展に出展しました。一つの会場にありとあらゆるロボットが展示されていて素晴らしかったです。ビデオを撮りましたので、ロボット好きな方に楽しんでいただけたら嬉しいです。(訳者註: Care-O-bot 3が2:00ごろに映ってます。)